よくあるご質問

IZANOシリーズに関してお問い合わせの多いご質問をQ&A形式でご紹介します。

「国家検定」ヘルメットとは?

厚生労働省告示第120号「保護帽の規格」に則った性能試験に合格し、型式検定合格証と検定番号の交付を受けたヘルメットのことを指します。確かな保護性能を持つヘルメットである証明であり、本体の内側に「労・検」と書かれたラベルが貼られているのが目印です。

「国家検定」ヘルメットであれば、保護性能はどれも同じですか?

保護帽の規格には「飛来・落下物用」(必須規格)と「墜落時保護用」(任意規格)の2種類があります。それぞれに異なった試験基準がありますが、墜落時保護規格は高所での作業を想定した規格のため、要求される保護性能はより高いものとなります。「飛来・落下物用」規格のみのヘルメットと比べて、特に前頭部・後頭部の保護性能が強化されていますので、防災用としてもより安心なヘルメットであると言えます。

IZANO 2と他のコンパクト収納ヘルメットとの違いは?

「墜落時保護規格」まで取得しているコンパクト収納ヘルメットは一部の製品に限られます。IZANO 2は同規格も取得しているため、労働安全衛生法で墜落時保護規格ヘルメット着用が義務付けられた現場(高さ2m以上の荷物の上など)でも使用可能です。建設現場などでも使用できるため、出張時の携行用ヘルメットとしても最適です。

バイク用・自転車用・スキー用ヘルメットとして使っても良いのですか?

使用できません。バイク用(乗車用)、自転車用、雪上レジャー用ヘルメットはそれぞれに「SG規格」という別の安全規格があり、保護する範囲や求められる衝撃吸収性能、あごひも強度などが全く異なります。

作業用ヘルメットとして使っても問題はありませんか?

IZANO 2は内装部品の交換が可能ですので、日常的に使用されるような用途を含め、一般的な産業用ヘルメットと同様にお使い頂けます。また、上述の通り「飛来・落下物用」「墜落時保護用」2つの国家検定に合格していますので、高所作業を含む様々な作業に安心してお使い頂けます。尚、絶縁用保護具の規格は取得しておりませんので、電気工事にはお使い頂けません。

折りたたみ機構の耐久性確認はしていますか?

社内試験のため参考値ですが、IZANO 2の展開と折りたたみを4,000回繰り返す試験を行い、その前後でロック強度の低下やガタつきが出ていないことを確認しました。

一般のヘルメットのように社名やマークの印刷はできますか?

可能です。ただし一般のヘルメットより印刷可能範囲が狭いため、マークや社名(ネーム)の印刷サイズは小さくなります。また販売店様によっては名入れなどの加工に対応できない場合もありますので、予め販売店様へご確認の上でご注文ください。

IZANO CAPは何らかの検定規格を取得しているのですか?

IZANO CAPはヘルメットではありませんので保護帽の規格の対象外ですが、欧州規格EN812 Industrial bump caps の衝撃吸収性試験および耐貫通性試験に適合しています。また防炎タイプは(公財)日本防炎協会の認定を受けた防炎加工生地を使用しています。

IZANO CAPはどれくらいの保護性能があるのですか?

(公財)日本防炎協会の防災頭巾認定基準と同等の試験を当社にて行い、同協会による防災頭巾認定基準の3倍以上の保護性能があることを確認しました。(社内試験のため参考値)

※IZANOはDICプラスチック(株)の登録商標(第5623243号)です。

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